資産運用

投資に興味のなかったピーチがdポイント投資に関心をもちました

dポイントがたくさん溜まってるんだけど何に変えようかな?
セゾンポイントの投資というのがあってそれをやってるんだけど、もしかしたらdポイントも投資できるかもよ。
dポイント投資っていうのがあるよ!

そうです。最近はカード会社やポイントサービス会社のポイントを、
市場の金融商品と連動させるちょっとした投資が流行っているみたいです。

投資と言っても1000ポイントとか一定のポイントが指標と連動する単純な仕組みです。

ポイント投資は投資入門として良いかもしれない

みなさんも色んなポイントを貯めているかもしれませんね!

ポイント投資は正直「増える」投資とは言えません。

でも、頑張って自分が貯めたポイントを使って、
投資っぽい体験をしてみることは良いのではないでしょうか?

例えばdポイント投資では、8つの投資テーマから選んで投資できます。

日経平均、新興国、コミュニケーション、生活必需品、
ヘルスケア、アメリカ大型株、金、クリーン・エネルギーです。

まずは、100ポイントづつ8つのテーマに分散投資してみてはどうでしょうか?
たまにチェックすると上がったり下がったりしますが、
8つのテーマに分散していれば全部が下がることはまずありません。

100ポイントという小さな懐の傷まないポイントでやってみることで、
これが100万円だったら、1億円だったらとイメージしてみると、
投資の面白さと、怖さを先んじて知ることができます。

運用ポイントへの交換(追加)
■ dポイントを運用する際は、100ポイント単位で、運用ポイントに交換(追加)できます。
■ 交換(追加)できるポイント数の上限は、1回あたり99,900ポイントです。
■ 運用ポイントへの交換(追加)のタイミングは、お客様が選択したコースにより異なります。詳細は、<ポイント数の変動>及び<ポイント運用スケジュール>をご確認ください。 

ポイント投資のメリット・デメリット

ポイント投資は誰もができる最初の一歩としては面白い投資方法だと思います。

ポイントはお金と同じくらい大切ですが、お金よりは使い勝手が悪いです。
使いみちとして無駄遣いするよりは投資してみると新しい世界が広がると思います。

なにより少額なので「万が一既存しても懐は傷まない」というのが良いです。

メリット

デメリット

資産としては少ない
お金に換金できるわけではない

ポイント投資だけでは現実的な資産形成としては全然足りないですが、
楽天証券やネオモバ証券など、ポイントも使える証券会社であれば有効活用できます。

例えば、株式購入の際の不足分を補うのにポイントを使ったり、
ポイントをすぐに小さな単位の株式に交換したりできるので、
ポイントが実質的には資産になり、最終的にお金に変わることになります。

これを上手く使えば実質ゼロ円で購入した株式が成長し、
最終的にはわらしべ長者も目指せるかもしれません。

ポイント投資ができるクレカやポイントカードは?

楽天ポイント&楽天証券

楽天証券では楽天ポイントを使った投資信託、国内株式投資ができます。

楽天経済圏で生活している人にとって、溜まりやすい楽天ポイントで、
さらに投資信託の買付代金として使えるというのは、まさに金が金を呼ぶ状態です。

今すぐにでもポイントは貯めて貯めて年に何回か、投資信託や株式に変えましょう。

楽天カードユーザーですが全く使ってなかったです。反省。

PONTAポイント

ローソンで使えるPontaポイントも運用ができます。
この「Pontaポイント運用」で選べる銘柄は以下のとおりです。

ゲオホールディングス、日本航空、三菱UFJフィナンシャル・グループ、
リクルートホールディングス、ローソン、上海株式指数・上証50連動型、
ダウ・ジョーンズ工業株30種平均、日経平均ダブルインバースインデックス連動型、
ジャパンリアルエステイト投資法人、原油インデックス上場、純金上場信託

三菱色の強いポイント運用ですが、J-REITや原油連動というのは面白いですね!

Tポイント&SBIネオモバ証券

ポイントと言えば王道のTポイントカードですが、最近は人気が落ち気味ですね。
しかし、SBI証券とタッグを組んだSBIネオモバ証券が熱いです。

ネオモバは、ネット証券NO.1の”SBI証券”と、貯まる・使える店数 NO.1のポイントサービス「Tポイント」と マーケティングを繋ぐ”CCCマーケティング”の共同出資で誕生した会社です。

Tポイントを使って株式を購入したり、Tポイントを使ってFXができるのはここだけ。
また、1株からIPOに参加できるというのは面白いですね。

セゾンカード(セゾンポイント運用)

こちらは私が以前からポイント投資を楽しんでいたセゾンカードのポイントです。

最近はもっぱら「楽天カード」を使っていたので放置していましたが、
しっかりとここ最近のコロナ明けアメリカ株(VOO)の上げに反応して、
アクティブファンドのマイナスを補ってます。

商品ラインナップも風変わりで、投信部門ではTOPIX、VOO、アクティブ、バランス、
資産形成の達人、グローバルバランスの6種類となってます。

株式の方は日清食品、カルビー、ホンダの3つという謎のチョイスです。

経済や投資の仕組みに興味を持つために良いかも

証券会社に口座を作るのは少し億劫になってしまうという人は、
自分がよく使うお店のポイントを貯めて、ポイント投資をしてみてはどうでしょうか?

ポイント自体貯めるのは少し大変ですが、
日常生活で使うものを買うおまけとしてポイントがついて、
さらにそのポイントが金融商品として取引できるというのはとてもお得な話です。

ポイントを貯めて使ってしまうのも一つの方法ですが、
資産として持っていることで経済の仕組みや投資に少しでも関心が持てると、
自分が蓄えた貯金もどうやって運用すれば自分に合っているのか、
などなど考える時間も持つことができます。

目先の利益に惑わされず、自分にあった資産構築をするためにも、
ポイ活から投資を始めるのはおすすめです!